addiction to you~恋はココから始まる~
「何だ…この2人は…」
緑は呟いた。
「熱いですね」
「常陸院先輩は無理だから…」
「俺がやる」
レンが言いました。
「やってくれるんですか?」
「姫が頑張ってんだ。俺だってやるさ」
「これで、大将の馬は出来たな」
緑は言いました。
「練習を始めようかぁ~」
練習が始まった。
他にも競技はある。
「種目をみると、どれも楽しそうですね」
姫は言いました。
「楽しいって言ってられるのは今だけだぞ…」
「如何してですか?」
「嫌でも解るさ」
緑は静かに言った。
障害物競走は、普通の学校とは少し違う。
障害物がありえないぐらい、恐ろしい。
だから、毎年出る者は涙を流す。
練習できるなら少しは、免疫がつくだろうけど障害物は当日まで不明。
それと、2人1組でやる障害物競走。
ペアはその場で発表される。
借り物競争は、結構難題な借り物が書かれていたりもする。
例えば…好きな人とか。
男子が殆どなんだから、大変です。
あとは、リレーとかもあります。