addiction to you~恋はココから始まる~
「何、話してんだ?」
レンがいきなり現れた。
「れっレン!?」
「何してんの?」
レンは訊きました。
「えっと…その…あっ、レンはリレー練習じゃないんですか」
「あっ、そうだ!行こうとしてた所、じゃ」
レンは走った。
「…此処は、やっぱり危ないですね」
姫は呟いた。
3人は、頌歌の部屋に向かった。
「…って感じで良いよね」
姫は言いました。
「うん、楽しそう」
「コレなら、皆も一層頑張ってくれますよ」
頌歌は言った。
「何所で、手に入れられるかな…」
「それなら、僕に任せて」
彗は言いました。
「当てがあるんですか?」
「いい所があるんだよ」
彗は笑顔で言った。
「そうですか」
「彗先輩は、歌手ですから顔が広いんですね」
頌歌は言いました。
「まぁね」
「任せましたよ、彗」
「了解」
この3人は、何をしようとしているのか。
緑達は、何も知らない。