addiction to you~恋はココから始まる~
笑顔でこの台詞は、生徒達に恐怖を植え付けた。
文句を言う者はいなくなりました。
「…やっぱり、学園長は最強だ」
緑は呟いた。
「あの人がいる限り、この学園の生徒達が犯罪を犯す事はないですね」
姫は言いました。
「はい、本当に体操開始!」
体操も終わり、競技が始まろうとしていた。
最初は、徒競走。
本来の学校では、全員参加だろうがこの学園は違う。
出たい者が出れば良い。
コレも、学園長の指示。
競技が始まった。
どんどん、走っていく。
「桜は出ないのか?」
緑は訊きました。
「自分は良いですよ」
「そっか、じゃあ…レン!勝負だ」
「ハッ、イイだろう!勝負してやる」
レンは言いました。