addiction to you~恋はココから始まる~


流石に、選手達は驚いていたが走り続けている。


今は、第3走者。


次は頌歌の番。


現在、Dクラスの順位は2位。


第3走者が頌歌の元に走ってくる。


頌歌はバトンを受け取った。


そして、一気に走り出す。


「速いですね、頌歌」


姫は言いました。


「1年で1番らしいぞ」

「私がアンカーで大丈夫でしょうか…」


不安になる姫。


「大丈夫って言ったのは桜だろ、お前なら出来るさ」


緑はニッと笑った。


その笑顔を見て、姫は安心する。


あっという間に鳳明の番。


バトンを受け取り鳳明は走り出す。


順位は今だ変わらず2位。


1位は、現在好調のAクラス。



「常陸院先輩」

「…頑張ったな、あとは任せな」


霧々はそう言い、バトンを受け取る。




< 91 / 367 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop