雲が流れて…
中学1年の秋…まきは転校で青葉中学に入った
とまどいを隠しきれなかった…新しい担任は美術の先生
印象の先生だ少しほっとした…『えっと山田まきさん?僕が担任の斎藤だ美術の顧問よろしく』ざわざわとした職員室の中新しくなった担任の先生の声が途切れ途切れ聞こえた…『あ・はい』まきは全然別の事を考えていた『まずい聞いてなかった…』頭がついていかない…まきは前の中学にいた時からまだ一週間しかたっていない一瞬自分がどこにいるのか?わからなかった。『そうしたら行こうか?』斎藤先生は席を立って教室へ向かった