私と貴方の一ヶ月
――第二章――生きる

本音






草川の告白を受けてからの次の日

いつもどおり学校へ通った...はず

陽菜が私に飛びついて

「おめでと~~♡」

陽菜...もうしってるんだ

情報って早いね

「聞いたよ~♡草川と...♥」

「なによ~ッ 陽菜だって馬原と付き...」

「あーっ!いっけない!私日直だったぁ!

日誌取りに行ってくるね!」

そう言って陽菜はわざとらしく、

私のもとを離れていった





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