私と貴方の一ヶ月
学校が終わって草川と門へ向かった
...なにも話さずに向かう私たち
「...なぁ」
「なに?」
「お前、おれのこと、好きじゃねぇだろ」
「...え?」
「同情してんのか?」
「そんなの...」
「そうだろ?お前、ふるのが無理だから
OKしたんだろ?」
「...。」
「そう...なんだな?」
「だってぇ...
こんな体なのに、スキって言ってもらえるのが
嬉しくて気が動転してたんだとおもうの...」
「そう...」
話が続かない...