王子と姫



小さい頃は、仲が良かったんだが年をかさねていくごとにココのことを1人の女として見るようになり意識をしてついつい冷たい態度をとってしまう。



「また、来たのかよ…。」



本当は嬉しいが素直になれない自分がいる。




「良いじゃん!別に♪幼馴染みでしょ!!」


「理由になっていない。」


「ところで何してるの?」


「仕事だ。仕事」


俺の机の上には、どっさりと資料がのっている。



なかなか仕事が、はかどらない…。



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