王子と姫



あれから私は、ジャクスの所には遊びには行っていない。



本当は、会いたくて会いたくてしょうがないんだけれど、この想いが溢れてこないようにするため。



そんな事を考えながら、ベランダにあるアンティークの机に紅茶が入ったカップをおき外の風景をボーッと見ている。




「はぁー…。」



最近、ため息をすることが多い。



色々と、考え事をしているせいかな。




[恋する乙女]だからかなっ…。



まぁ乙女じゃなくて、女の子??かな…。



< 24 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop