コンビニラブ
#12
『おーい暇人!何してる?』
『暇じゃねーよ!一生懸命テレビ観てる!』
『吉野くんから貰ったテレビで?』
『買ったんです!二万円で…』
吉野は論文に追われているのか、まったく姿を見せず、
伸治も、特に気に掛けないようにしていた。
『元気ですか〜!?』
『そーゆー自分は?』
『おかげ様で、忙しい日々を過ごしております。』
あれ以来、伸治とアンは、
メル友という関係を忠実に守り、メールのやりとりだけの付き合いをしていた。
『勉強してる?』
『来年にかけてますから!』
『解らないトコあったら教えるぞ。文系以外なら。』
『あの〜、文系なんですが…。』
『それは残念。』
『まず、どこが解らないのかが、分からない!』
『お話になりません。』
『ノイローゼにならないだけ良かったです。』
『事の深刻さを理解しましょう。』
『なーんか、気晴らしがしたいなぁ!』
『それはこっちのセリフだよ!』
『元気出すんだ!なんなら前みたく、どっか行きまっか?』
『今となったらムリだろ〜!』
『その節はお世話になりました!感謝!!ホントに元気をもらえたよん!今度は私の番なのでは?』
『暇じゃねーよ!一生懸命テレビ観てる!』
『吉野くんから貰ったテレビで?』
『買ったんです!二万円で…』
吉野は論文に追われているのか、まったく姿を見せず、
伸治も、特に気に掛けないようにしていた。
『元気ですか〜!?』
『そーゆー自分は?』
『おかげ様で、忙しい日々を過ごしております。』
あれ以来、伸治とアンは、
メル友という関係を忠実に守り、メールのやりとりだけの付き合いをしていた。
『勉強してる?』
『来年にかけてますから!』
『解らないトコあったら教えるぞ。文系以外なら。』
『あの〜、文系なんですが…。』
『それは残念。』
『まず、どこが解らないのかが、分からない!』
『お話になりません。』
『ノイローゼにならないだけ良かったです。』
『事の深刻さを理解しましょう。』
『なーんか、気晴らしがしたいなぁ!』
『それはこっちのセリフだよ!』
『元気出すんだ!なんなら前みたく、どっか行きまっか?』
『今となったらムリだろ〜!』
『その節はお世話になりました!感謝!!ホントに元気をもらえたよん!今度は私の番なのでは?』