君と見る千の詩
立ち尽くす僕らの影は…

何時もより大きく見えた。

そう、あの日…。

希望の歌が聞こえた時から。

考え込んでた毎日が…。

少しだけ光り始めたんだ。

澄んだ空が―――

切ない位…

孤独に感じた。

声が聴きたいだけなのに

悪の溺れそうな日が

胸を痛み締め付けた。

握り返したアノ手はもう…

戻らないければ触れる事さえも出来ない

辛い思い出が。

僕らを少しだけ悲しく切なくさせた。

大人になりきれない…

ミカンセイな僕らは。

寄り添うんだ。

悲しい思い出も楽しい思い出も分け合う為に――

「もう…泣かないよ」と誓ったあの日は

眩しい位輝いていた。

泣いた時辛い時楽しい時

傍に居たのは誰ですか?

離れていても僕らは強い絆で結ばれているよ

ずっと…一緒だよ

「もう…大丈夫だね。僕ら」
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