君と見る千の詩
BlackRedInnocent
黒い一冊の書物

「これは?」

開けば赤い文字で書いてあった。

「今宵は赤い月が綺麗だ…」

パラッ

「私は…死神だ…」

赤い文字の正体は「血」だった。

「私は死神になった…」

その文章を見ていくうちに「血」と「死神」を覚えた。

最後のページにはこう綴られていた。

「BlackRedInnocent始動…」

「新たな死神を委ねる…」

このページを書くInkは自分の「血」でなければならない…
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