あたしの好きな人はお兄ちゃんの友達
「伊東さん、間宮さん、こんにちは。いつも、お兄ちゃんがお世話になってます。」



一様、礼儀として挨拶をした。


「姫華ちゃんは、瑠李と違って礼儀いいね~。」


伊東さんが言う。


「ありがとうございます。」



「大輔に、礼儀無いみたいには言われたくねぇな。」


そうお兄ちゃんは言って、お兄ちゃんと大輔さんは盛り上がる。



だけど、間宮さんはただその光景を見ているだけ。



「てか、お兄ちゃんあたし、見たいドラマがあるの。見せて。」

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