あたしの好きな人はお兄ちゃんの友達
そんな時、姫華ちゃんがクスッと笑った。
「間宮さんって、怖い人かと思ってたけど、本当は、面白い人なんですね。」
そう言って、クスクスと笑う姫華ちゃんに恋に落ちた事を気づかせてもらった。
相手は、友達の妹でしかも、6コ年下で、でも、そんなのどうでも良いくらい、俺は姫華ちゃんに惚れた。
こんな、年上の俺を好きにはなってくれないだろう。
だけど、出来る限り頑張ってみせるよ。
俺は、心の中で自分に誓った。