いちごみるく
「ななちゃん!!」
やっと気づいてくれたみたいで、はる君の声が耳に響いた。
「はる君!!」
私ももう一度叫んで、人ごみを掻き分けてはる君の手を取ろうとした。
その時、
「奈南!!結局逆戻りすんのか!?」
そう叫ぶ新司の声が聞こえた。
そして手を引っ張られて近くに持ってきたらしい新司の自転車の後ろに乗せられた。
「やめてよ新司!!」
「ここは危ないし、あいつと奈南の関係バレたらまずいだろ!!」
私はそう言われて少し黙った。
このままじゃはる君に迷惑かな...?
やっと気づいてくれたみたいで、はる君の声が耳に響いた。
「はる君!!」
私ももう一度叫んで、人ごみを掻き分けてはる君の手を取ろうとした。
その時、
「奈南!!結局逆戻りすんのか!?」
そう叫ぶ新司の声が聞こえた。
そして手を引っ張られて近くに持ってきたらしい新司の自転車の後ろに乗せられた。
「やめてよ新司!!」
「ここは危ないし、あいつと奈南の関係バレたらまずいだろ!!」
私はそう言われて少し黙った。
このままじゃはる君に迷惑かな...?