いちごみるく
「とにかくさ、ハルカさんと向き合ってみろよ。辛くても、俺がいるから。いつでもお前の事受け止めるから。」
そう言われ、また涙が出そうになる。
「新司...」
「じゃ、帰るか。」
そう言って立ち上がった新司は、私の手も取ってまた自転車の後ろに乗せてくれた。
新司の鼻歌を聞きながらの帰り道はすごく穏やかで、こんなに落ち着いたのは久しぶりだな、と思った。
「...ありがと。」
小さな声でそう言って新司の背中にまた顔を埋めた。
なんだか笑顔がこぼれてくる。
明日から...はる君とまた、向き合ってみよう。
そう言われ、また涙が出そうになる。
「新司...」
「じゃ、帰るか。」
そう言って立ち上がった新司は、私の手も取ってまた自転車の後ろに乗せてくれた。
新司の鼻歌を聞きながらの帰り道はすごく穏やかで、こんなに落ち着いたのは久しぶりだな、と思った。
「...ありがと。」
小さな声でそう言って新司の背中にまた顔を埋めた。
なんだか笑顔がこぼれてくる。
明日から...はる君とまた、向き合ってみよう。