いちごみるく
第1章

再会!?

PiPiPiPiPi~♪





「ん~...」



寝ぼけながら目覚ましを止めた。



久しぶりに...懐かしい夢を見たな...。



あれは...幼なじみのはる君が引っ越しちゃう時のことだった...。私が4歳ではる君が7歳だったかな...。



夢の中のはる君の顔は...眩しくて見えなくて...



昔の事をあまり覚えていない私の記憶の中にも残っていなかった。



覚えているのは...はる君がくれたあの時の言葉と、



いちごみるくのキスの味だけ。
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