いちごみるく

デート

PiPiPiPiPi~♪





「ん~...全然眠れなかった~...。」



あれからもあまりぐっすり眠る事ができなくて、今も実は起きていた。



階段を下りて、台所に向かうと、おばあちゃんがテーブルにお皿を並べていた。



「おはよう。今ちょうどご飯できた所なの。どうぞ。」



そう言われて、椅子に座った。



おばあちゃんのご飯はすごく美味しい。



そして少ししてから、「これお弁当ね。そういえば昨日忘れたでしょ~?」とおばあちゃんが言った。



「そ~なの~。急いでたから慌てちゃって...。あ!!今日ちょっと遅くなるから。心配しないでね。」



そう言ってごちそうさまをした。
< 26 / 135 >

この作品をシェア

pagetop