いちごみるく
「ん~...」



私は大きく伸びをした。



「もう昼休みだよ~。奈南全然起きないんだから~。」



「えっ?本当?」そう言って時計を見た。



うわぁ...本当にずっと寝ちゃってたみたい。



「大丈夫!!先生にはうまく言っといたから~♪」



「ありがと~!!」



英里ちゃんのおかげでなんとか助かった。



そしてお弁当を鞄から出して、一緒に私の机で食べた。



英里ちゃんに朝の話の続きをしながら。
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