いちごみるく
30分もしないうちに外から車のエンジン音が聞こえ、私は急いで玄関に向かった。



そしてドアを開けてはる君を迎えた。



「おかえりなさい!!」


「ははっ。なんか自分の家に帰って来たみたいじゃ~ん♪」そう言いながら近づいてくるはる君。



そしてまた私の部屋に行った。



さっきは新司がいたから大丈夫だったし...この間もいろいろあったから気にしてなかったけど...私部屋にはる君と2人きり...!!



今さらだけど緊張する。



昔はこんなことなかったんだけどな~...。



そういえばさ...なんか私少しずつ昔のこと思い出してるんだよね。



ていうかおばあちゃんが昔のアルバム見せてくれたの。



実は昔の物とかけっこう残ってるみたいなんだよね。てっきり捨てちゃったんだと思ってたんだけど...。
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