いちごみるく
キーンコーンカーンコーン...



最後の授業の終わりを告げるチャイムが響いた。




帰りのHRを終わらせてから私は席を立った。



ふっ...と窓を見ると...校門のところに1台の車。





えっ...?



あの車...。



嘘...。





あのデートの時と同じ場所にはる君の車がとまっていた...。



はる君...今あなたに会ったら私はどうすればいいの...?



この気持ち...我慢できる自信...ないよ。
< 98 / 135 >

この作品をシェア

pagetop