愛してよ。

「あれ!?誠。付さし振りだね。」

「あぁ・・・。」
優が出てきて欲しかったなぁ。

「まぁまぁ、上がってよ!!パパももう少しで帰ってくるから」

「そうさせてもらうよ。はい、これ母さんから。」
俺は、りんごが入った袋を由利に渡した。

「ありがとう!?」
由利は笑顔で受けとる。
あぁ、優の笑顔も見たいなぁ〜。きっと可愛いだろなぁ!?



ねぇ、優も笑ってていいんだよ・・・。
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