修羅の道
「お主が誰もサボってしない掃除をいつも一人でしてるとこや、毎日花に水をやってるとこを見て惚れてしまったんじゃと!ガッハハハ!!」



「・・・・・えっ・・・えーー!!」



全部見られてたんだ、なんかそう考えると恥ずかしいな



「私、そんな優しい龍さんにすっかり惚れてしまったんですけど//龍さんはいつも見てるだけで話し掛けてくれないから、こんな芝居をしてもらったの、優しい龍さんならきっと助けてくれるって////」



「芝居!!あれが!!」



かなり手のこんだ芝居だなと思いつつもあまりの嬉しさにこんなことは気にならなかった
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