修羅の道
「大人しくしてろよ!お前んとこの組には世話んなったからなぁ、お前だけでも」



そういって男達は上着からナイフを取り出し美優の服を切り刻んでる



「キャー!!誰か助けてー!!」



「ヤバいヤバいヤバい!!いま僕行かなきゃあれだけど!僕が出て行っても絶対死ぬ!あんな人達に逆らったら絶対死ぬ!!」


「!!!誰かそこにいんのか!!!」



そんなことは心の中で言えばいいのにどうやら口に出してたみたい



当然強面の人達は僕に気づいて近寄ってきたんだ


だからどうしようか一瞬の内に頭を精一杯フル回転させて迷った僕は
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