『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』

ほとほと困り果てた私は、

ついにデートをOKしてしまったわけで。

陸渡は、あいかわらず本命の彼女のことは話してくれないから、

私の心も宙ぶらりんだったりするんだけど。


「なんなら、一緒にカラオケ行かない?」


って、花音が誘ってくれて、

持つべきものは友達!!

って喜んだものの。


よく考えたら、

カラオケは圭輔が花音を誘ってたんだよね。

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