『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』

隣に突っ立ってる男を睨んだけど、

私と目が合うと、慌てるように、視線を逸らした。



こいつら~!!


私を本気で怒らせると怖いんだからねぇ!



私は、腹の底から声を出した。



「いいかげんに、」


私の右足が振りあがる。


「しなさ~いっ!!」







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