『勧善懲彼(かんぜんちょうかれ)迷惑な俺様彼氏』

「で?なんの話があるの?手早く済ませて」


陸渡を半眼で睨み上げると、

陸渡が私との距離を詰めてきて。



な、何よ?

やろうっての?



鞄を持つ右手に力が入る。


「おら、行くぞ」



はい?



なぜか、まるで恋人同士のように陸渡に肩を抱かれて登校するはめになり・・。



うっそおおお!

なんでよぉ。

なんか、めいいっぱい視線集めてるんですけど~・・・。





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