未知数恋愛☆
天からのような声………




水城くん!!


教室のドアの所には水城くんと真木くんが天宮の教科書など一式を持って立っていた。


『那智、流佳。今行く…』


天宮は私の椅子から立ち上がった。




………
天宮は水城くんの友達………



ふと私の頭には作成が思いついた。



『ねぇ!!』


私は天宮の制服を引っ張った。


少しバランスを崩した天宮は


『あぁ?!なんだよ』


っと軽く私を睨んだ。




『頼みたい事があるの。放課後昨日のファミレスで会えない?』



私は天宮に耳元で小声で言った。



『なんで?あんた俺の事嫌いっしょ?』



いかにもめんどいといった顔で天宮が私を見る。



< 16 / 19 >

この作品をシェア

pagetop