未知数恋愛☆
キーンコーンカーンコーン
本鈴がなり皆が席につく。
1時間目は……現文……
ヤバッ!!
昨日なかったんだった
最悪
よりによって山本(先生)の授業で忘れるとか……
私はがっくりした気持ちでノート代わりにルーズリーフを取り出そうと思いかばんを開けた。
すると中には教科書の上に一枚の紙。
『香山へ
勝手にかばんあけて
悪かった。
かばんの中身見てない
から安心して。
教科書ないとあんた
困るだろ?
天宮』
紙にそう書かれていた。
そしてかばんの中には天宮の名前の書かれた教科書が数冊入っていた。
あいついいやつかも。
単純は私はすぐに天宮は天使のように思えた。
てか、かばんの中見ないでどうやってうちのクラスの時間割知ったんだ?
……まぁいっか。笑