幼なじみは先生
別れにkissなんて
家に着きご飯を食べてお風呂に入った
「はぁ…いい湯だったぁ」
なんておやじ臭い言葉を放ちながら髪をタオルで拭きながら部屋に入る
そんな時、携帯が鳴った
「あれ、携帯どこ置いたっけ」
鳴っている音を元にたどる
「あ、あった!って何故携帯がベッドの下に‥」
あたしはそう言って携帯を握りしめて通話ボタンを押した
「はい、もしもし…」
『もしもし、俺だけど』
…いっくん!?
「な、何?」
『土曜日、時間あけとけよ』
「は?え、ちょっ」
ツーツーツー…
な、何なの!?
でも、もしかして…
期待で胸が膨らむ
自然と笑みがこぼれた
デート…だよね?
その夜は嬉しいというかなんというかの気持ちであまり眠れなかった