幼なじみは先生
「いっく〜ん、どこなのぉ〜隠れてないでよ〜(泣)」
コツンッ
コツンッ
後ろから誰かの足音が聞こえてくる
やめてよ、そうゆうの…!!
あたしは走った
でも、あたしが走るに連れてその足音も早くなってくる
そして、やっと逃げ切ったと思ったら肩を誰かが触った
「いっ!いやあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
おおおおおおばばけ〜〜〜〜!!」
顔を見てみたら頭から血を垂らして髪が凄いくらい長い女が裂けた口でにんやりと笑った
あたしは遂に瞳から涙が出てきた
「もぅやだよ〜!!いっくんどこなのー!」
あたしはまた走って逃げる
すると凄い衝撃で何か柔らかいものにぶつかった
だいぶお化け屋敷の中に居たので目が見えてきた
……………………………………………!!
唇…?
うそ……!!
ってか知らない人とだったらどうしようっ
するとその人が
『真白…?』
え………………?
この声って…いっくん…?
あたしはその人に話し掛けた
「あの…いっくん…ですか?」