幼なじみは先生


「助けてっ!倉庫に連れ込まれ…ンッ!?」


後ろから両手で口を抑えられた


息がしずらい…


あたしは必死に抵抗をした

城崎はあたしの携帯を摘んで

『ふざけるなよ…』

と言ってあたしの携帯を投げた

音をたてて倉庫の隅の壁で止まった


じわりじわりと城崎が歩み寄ってくる


「な、何…」


その瞬間あたしを床に押し付けて城崎があたしの上に雇い被さった

「やッ…!放して!」

『卑怯者?ふざけんなよ…ブス』

口をおさえられて制服のリボンを取られる


あたしは城崎の手に噛み付いた


『いってぇ‥』


「なにするのっ!?」


息を整えて訴える


大丈夫…落ち着け、あたし
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