幼なじみは先生



目の前が真っ暗になる



瞳からは涙が零れそうだったけど負けてる気がして一生懸命に耐える


あたしにはもうこれしか出来ない…


「いっ…くん」


頭の中で何回もいっくんの顔が浮かんだ


助けて…


着てるのはパンツ一枚だけの格好


何て惨めなのだろう…


何も出来ない自分が悔しくてしょうがない


あたしは覚悟を決めて最後の力を振り絞って叫んだ


「助けてっ!!お願いっ!!」

当然辺りからは返事がない


その時、パンツに手が触れてきた


ゾクゾクと鳥肌がたつ


もう本当に駄目だ…


その時…その時…


ドアから光が漏れた


バンッッッ!!!!!
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