幼なじみは先生


「もしもしー伊藤です」


〈あ、真白?あのさ明日、予定あいてるから‥遊園地行こう♪でね、お母さんに貰ったんだけど無料チケットなのです〉


杏はそう言ってフフンと笑った


<けど、一枚あまちゃってさぁ…〉


杏のその言葉あたしは声を上げた


「あ、じゃぁ…すみれも誘わない?」

<お、いいね!じゃぁ電話かけようかな。連絡網にかいてあるし>

「じゃ、宜しく。強引に誘わないこと」

<へいへい、分かってますよ‥じゃね、あ!待ち合わせ時間は10時であのバス停で>

「うん、OK!じゃあね」

それを合図に携帯を切ると明日着る服を用意して眠りについた




「うー‥ん」

目を開けて擦る

眠い‥‥

そういえば杏と約束してたんだった…

早く起きなきゃ!

携帯を見ると受信メールが届いていた

携帯を開いて受信ボックスを開く

お…すみれ来るんだ!

よし、用意しなきゃ…

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