幼なじみは先生
そしてジェットコースターに乗る番が来てジェットコースターに乗る
「あ、あたし…1人で‥乗るんで、一緒に乗って下さい」
そう言うすみれの顔は明らかに青ざめている
「大丈夫?」
後ろを向いてすみれに聞く
あたしもきっと今こんな感じだと思うけど…
「はッ‥はぃ」
嫌、全然大丈夫じゃないよね
顔がもうすでに吐きそうですよ!
その時、ガシャンときつく首と足を押さえられてジェットコースターがゆっくりと動きだした
震える手でぎゅっと握る
ちらっと杏を見るとニコニコと笑みを浮かべて手を離しながら景色を見ていた
君、凄いです‥!!
段々高く登っていくジェットコースター
と、思った矢先―…
「ぎぃやああぁ〜っっっ!!」
すみれの叫び声と共に落下しました
あたしはあまりの怖さに叫ぶことが出来ない
けど回転した瞬間
「寿命縮まるよ!?お母さん!◇■△☆!?」
という変な叫びをあげていました