幼なじみは先生




バフンッ


ご飯とお風呂も終わり、宿題を済ませてベッドに寝転がる


「はぁ‥」


携帯を握り締めながらパカッと開く


みぃちゃんに直接謝りたいな…


♪〜♪〜♪♪♪♪〜


「うわっ…何だ、すみれかぁ‥何のようだろ…」


なんて呟いて通話ボタンを押す


「もしもし。真白ですけど…すみれ?」


<あ‥すいません、こんな時間に…あのっ‥>


そこで言葉が途切れる


<明日、あえませんか‥?時間とか待ち合わせ場所、どこでもいいんで>

「え…?明日?うん!いいよ」


すみれから誘ってくれるなんて‥‥

思いもしなかった


「じゃ、明日の2時、場所は駅前のカフェでいい?アイスティーとか美味しいし」


それからすみれと場所と時間を決めて眠りに落ちた


まさか、あんなことになるなんて今日、この日まで思いもしてなかった‥‥


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