幼なじみは先生


『よし!んじゃよろしくな』

へ?

あたしの頭の上に猫を置くいっくん

「え?ちょっと待って…」
バタンッ

なッ!
あたしの頭は猫のすみかかっ!

「ミャー」

「あ、ゴメンネ」

あたしは猫を下ろし両手で抱える

ん…!!

なんか忘れてるよーな…
あっ!杏!


あたしは扉を開け体育館に向かった

ん?ちょっと待てよ?

あたしは猫を見る

…………。

猫がいるんだったぁ〜!!
このままじゃ行けないよおッ

ん…待てよ!


「あっ!真白」

「杏、ゴメンね。遅れて」
「いーよいーよ!って!真白太った?」

ギクッ

「あ、成長期ですから!ハハッ」

他の人が居るのに言えるワケない…よ

服の下に猫を隠してるなんて…
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