幼なじみは先生


唇が離れていっくんに無邪気な笑みが浮かぶ


「いっくん…あたしも」


『聞こえない』


イジワルな笑みを浮かべながらトントンと自分の耳元をつついて『何?』と口を開く


「いっくんのイジワル…」

『だから何ですかー?』

ムッとしながら頬を熱くさせていっくんの耳元に近付くと唇を動かした


「好き―…」
























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