幼なじみは先生


「そう?でもそれは太りすぎでしょー、私がダイエットに協力したげる!」

「あ、ありがとう」

なんかいやなる展開になってるような…

「よし!そうと決まれば玄関まで走るぞ!」

「え?それは…(汗)」

はい!いやな展開が始まりました!

「よーい!どん!」

杏がそう言って玄関まで走る

「ほええぇぇ?
ちょっと!」

走ったら猫が…!

走るワケにいかない!

あたしは玄関まで歩いた

「あ!遅いよ、真白!」

くうぅお前っちゅー奴ぁ!

あたし達は外に出た

「それにしても太ったね〜何食べたの?」

「太ってないから、猫!」
あたしはそう言って服の下から取り出し、杏に子猫を見せる

「えぇ゙?猫?」
やはり驚いたか杏めッ!フッハッハッハッ!

「そうだ!あたしは太ったんじゃない!捨て猫を服の下に隠してたんだ」

更に目を丸くする杏
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