幼なじみは先生
あたしは二階へ行き、自分の部屋へ駆け込んでドアを閉めた
勉強しなくちゃ…!!
「あ…雨」
窓の外を見ると曇り空からポツポツと雨がふっていた
あたし、雨が好きで昔傘ささないまま1人でドロドロになった時、あったなぁ…そしたら、いっくんがちょうど学校から帰って来てたの知らずにドロダンコ作ったのを雨で滑っていっくんの顔面に直撃したんだっけ…
いや!いかん!
勉強しなくちゃ!
そんな時、
ピンポーン―…
とインターホンが鳴った
誰だろ…?
近所の人かな
ま、いいや
あたしは英語の課題に取り掛かる
下からお母さんとお父さんの笑い声があたしの部屋まで届く
勉強集中出来ん…
するとお母さんがあたしの名前を呼んだ
「真白〜!!晃くんが来てるわよ〜」
なんていいながら…
あ!そうなんだ!
あたしはドアを開けた
ガチャ…