幼なじみは先生


ん‥?

どっかで見た時あるような……


彼が席に着いた


じーーー‥

どっかで、絶対に会った気が…

その時、一瞬小林くんと目があった

『伊藤 まし――』

「ああっ!」

あたしは声をあげた

みんなが一斉に"何だ?"みたいな顔してあたしを見た

「あ、はい」

あたしはごまかすために返事


どっとクラスから笑いが溢れた


ひいい///
恥ずかしいぜ☆

あ、本当にね

小林くんを見る

『お前って今朝の頭突き野郎だろ?さっきはよくも俺の息子に…』


急に話し掛けられ焦りまっせ小林くん

「あ、でも‥シップを」

『お前バカ?俺が息子にシップ巻き付けると思ってんのか?想像してみろ』

んー……

「ブッ」

吹き出してしまったあたし

『そこ笑うとこかよ』

ごめあそませ

心の中での謝罪(笑)
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