幼なじみは先生
告白は何だか‥格好悪くて…
いっくんが頭を抱えながら前に歩く
ん?待てよ?いっくん、そこは…
「ま、前、いっく…」
ゴンッ
あたしが言う前にいっくんの頭は壁に直撃した
『痛っ』
いっくんが頭を抱えた
「いっくん、大丈夫?」
側に寄り添う
あああぁ!どうしよっ
「えと、シップ持ってくる!」
あたしが台所まで行こうとすると手を引っ張られた
え?
「いっ‥くん?」
いっくんの顔を見る
『俺、教師で真白は生徒だけど、真白には他の奴と幸せになってほしい‥』
「いっくん…?」
急に言われ頭が追いつかない
『真白に迷惑かけるけど、俺は真白が‥好きだ…』
え………
頭が一瞬で真っ白になった…
「いっくん、ご飯食べる?昨日のあまり物だけど美味しいから食べてね!あ、そうだ…」
するといっくんに手を掴まれた