Like or Love
もうこうなった親を止めることは誰にも出来ず・・・

私は一人暮らしを断念することになった。


その日はそのまま宴会が始まった。



「うわぁ。なんだこの飲んべーどもは?」

「あ、おにいちゃん!おかえり~、へへぇ。」

「奈美、ただいまってお前酔いすぎ!って、太一!お前もいたのか?」

「おう。呼ばれたんだ。ってか、今度から奈美と暮らすことになった(笑)」

「な、なにーーーー!!???」


私はお兄ちゃんの叫び声ととみに眠った。



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