幼なじみの関係(!?)
「純は… 違うの???」 『俺だって、マジだよ。 だけどな、崇の純粋さには、 勝てない気がする。』 「純…会いたい。」 『今、どこ?』 「学校近くの公園。」 『待ってろ。 すぐに行く。』 「純、ごめんね。」 『何が?』 「こんな事になっちゃって。」 『反省してる?』 「うん。」 『俺に、とろける様な、甘いキスを、 夕夏がしてくれたら、 許してあげても良いかな。』 「………」 「夕夏〜」 声のする方を見ると、愛しい人が、 満面の笑みで立っていた。