君のNo.1 ~接近~


逃げ出したいくらい恥ずかしい


「座れば?」


「う、うん。」


あたしは聖来君の隣に座った


「そうだ!ごめんね、このパーカー。勝手に使っちゃって。」


まさか聖来君に会うなんて思わなかったから

着て来ちゃったよ


「別に。お前にやるよ。」


「本当に!?嬉しい!!ありがとう。」


あたしは子供みたいに喜んだ

だって素直に嬉しかったんだもん


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