君のNo.1 ~接近~


我慢しようと思っても

自然にニヤニヤしてしまう


「何がそんなに嬉しいんだよ。ただのパーカーだろ?」


「気に入ったから、嬉しいの!」


ただのパーカーなんかじゃないよ

あたしにとっては大切なの


「気に入ったんならいいけど。」


そう言うと

聖来君はまた寝そべった


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