君のNo.1 ~接近~


そんなクラスにいるのは息苦しい

教室にはいずらくて

屋上にいる時間が増えた

いつの間にかこの時間だけが

気が休まる時になっていた

今までは

大勢でワイワイ過ごすのが好きだったのに

今は一人でいる方が楽だった

突然いろんな子に無視されたりするようになって

人が信用できなくなったのかもしれない

かなり仲の良い恵梨や皐でさえ

あたしは信じられなくなっていた

唯一心を許せたのは

聖来君だけになっていた


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