君のNo.1 ~接近~


今まで本当に仲良かった分

お互いの事が許せなかった


「もう愛花なんて知らない。勝手にしなよ。」


「言われなくても勝手にするよ。」


そう言って立ち去ろうとするあたしを

恵梨が呼び止めた


「こんなの良くないよ!ちゃんと話し合おう?」


「あたしの事も聖来君の事も何もわかってない人と話す事なんてないよ。」


あたしは恵梨と皐に背を向けた


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