あなたのテガミ

「ごめん、2人とも…
でも、電車とか使えば、
行ける距離なんだ。
だから…
凪波の誕生日や僕や瑠璃の誕生日の時とか、遊びに来てくれないか?
待ってるから…」


そんなこと…

「当たり前でしょ!
ねっ、瑠璃。」

「そうだよ。
いつでも一緒だったんだ。
絶対に見舞いに行くよ。
だからちゃんと元気でいろよ!」


「あぁ。
約束する。
ちゃんと2人を待ってるよ。」


次の日には、
悠ちゃんは入院する病院へ行ってしまうんだ…



必ず…

会いに行くから



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