あなたのテガミ

あたしはたまらず瑠璃に質問。

「ねぇ、何買うの?」


瑠璃は少しニコッとして、

「悠斗に何か渡そうかと思ってさ。
入院中それを見てあたしたちを思い出して頑張ってくれたらいいじゃん♪」

なっなるほど〜!

あたしは久々に瑠璃が天才に思えた。

「ちょっと、凪波!
今あたしが久々にいいこと言った!とか思ったでしょ!」

バッバレた…。
何で〜??

「そういう顔してたし!」

ひっど…



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